こんにちは。月島真理子です。
今年７月から、三重テレビで「海と日本プロジェクトin三重県（毎週水曜１７：３５～４０）」という番組が始まりました。私はこの番組で、進行役の推進リーダーを務めています。
海の日ゴミ拾い
今年の７月１７日は、「海の日」で祝日でした。この日、私は全国一斉アクション「海の日ゴミ拾い」という、日本全国の海のゴミを、海の日の前後に同時に清掃するという活動に参加しました。もちろん、私は「海と日本プロジェクトin三重」の活動の一環として、三重県の海のゴミを拾いました。
実は、海で出るゴミのおよそ80%は、陸から出るゴミだそうです。つまり、普段、何気なく捨ててしまっているかもしれないゴミが、雨や風によって川へ運ばれ、さ海へと行きついてしまっているそうです。 実際に清掃活動をしたら、多くの陸のゴミを拾いました。
私が特に驚いたゴミは、浜辺に捨てられていたコンロを含めたBBQセットです。確かに、海を見ながら浜辺でやるBBQは、とても楽しくて夏の素敵な思い出になります。しかし、そのゴミが海を汚している事を知り、とても悲しい気持ちになりました。
さて、そういった海のゴミは、海の生き物たちに誤って食べられてしまう事が多いそうです。すると、多くの生き物が、その尊い命を失います。それだけではありません。食物連鎖の中にいる、海の生き物を食している私たちの身体にも、悪い影響が出てしまうそうです。
このように、ゴミを捨てることは、想像以上にとても恐ろしい事につながっています。ですから、私たち一人一人が海に対してできる事を心がけて行動することが、美しい自然環境作りへの一歩になると思います。そして、陸から出る海のゴミを減らすためにも、私たちが普段の生活の中でも、美しい海の環境作りを意識していくことが大切だと思いました。
