8月6日に、伊勢湾を舞台に速さを競うヨットレース大会が、津ヨットハーバー沖で開かれました。
このレースには、今年で41回目を迎える伝統があります。県内外から大勢の人が集まり、約180人が参加しました。
開会式で、大会会長を務める津市の市長は、「三重とこわか国体を3年後に控え、高校生など若い人たちも多く参加している。大会を通してヨットマンどうしの交流を深めてほしい」と参加者に呼びかけました。
レースは、小型の「ディンギー」と大型の「クルーザー」に分かれて行われました。台風接近の影響で普段より「うねり」が大きいものの、雨は降らず適度な風に恵まれた絶好のコンディションとなり、参加者はセイルを巧みに操りながらゴールを目指していました。