5月、伊勢湾の再生について、次世代を担う若者とともに考える会が 津市内で開かれました。
この会は、伊勢湾とその沿岸の環境改善に向けて活動を行っている団体が開いたもので、日頃から干潟の研究や森林保全活動を行っている高校生や大学生がパネラーとして参加しました。
コーディネーターを務めた三重大学の朴恵淑教授が、「伊勢湾の再生についてどう取り組むべきか」と尋ねると、パネラーの学生たちからは「地球規模の大きな話になってくるので何から始めればいいのか分からない人が多いと思う。まずは伊勢湾がどんなところなのかなどを自分たちが発信し、再生に取り組む仲間を増やしていきたい」などと、それぞれ意見を述べていました。