7月30日に、海や川など自然の水の中で行われる長距離水泳オープンウォータースイミングの大会が、三重県尾鷲市の三木里海岸沖で開かれました。
オープンウォータースイミングは、2008年の北京オリンピックから正式種目に採用された競技です。天候や水質など自然条件の変化や選手同士の接触などの影響があるため、プールで行う競泳とは違った泳ぎ方や知識が求めらます。
今回の大会では、上位3人に日本選手権への参加資格が与えられるます。また、今年9月の愛媛国体の三重県代表選手の選考も行われます。そのため、リオデジャネイロオリンピック日本代表の選手など、県内外の有力選手も参加しました。
尾鷲市は、この大会を2021年に三重県で行われる国体につなげたいと考えていて、今後も大会の充実に向けて取り組みを進めることにしています。