今年に入ってから、三重県志摩市の水族館、志摩マリンランドでは、様々な生き物の赤ちゃんが次々と誕生し、愛らしい姿を見せています。
都内の水族館から譲り受けた南アフリカ近海に生息するケープペンギンの4つの卵の内、一つが3月下旬にふ化しました。生まれた当初80グラムだった体重も、2キログラムまで増加しました。一般への公開はまだですが、運が良ければ日光浴をする可愛い姿が見られます。
この他にも、オスのお腹にある袋の中でふ化をするタツノオトシゴの赤ちゃんや、インドネシア近海に住み、オスが口の中で卵をかえすプテラポゴンの赤ちゃんも次々と誕生し、小さいながらも親と同じ形の可愛い姿が楽しめます。
いずれも、1年から2年で大人の大きさに育つということです。