今月、海上自衛隊が所有する大型護衛艦「いせ」が、四日市港に入港し2日間に渡り一般公開されました。
護衛艦「いせ」が入港した四日市港霞埠頭では、歓迎セレモニーが行われ高田昌樹艦長に花束が贈られました。
「いせ」は全長197m、幅33m、深さ22mの大型護衛艦で、広い甲板をつかってヘリコプター4機を同時に発着させることができます。また、高度な通信機能も備えていて、大規模災害が発生した際、国や自治体などに状況を伝える役割も果たします。さらに、手術室や集中治療室も整備されていて、災害時には医療機関としての活動も可能です。
一般公開では、防災関係者を対象にセミナーが艦内で行われたり、「いせ」が行う救援活動の紹介、ロープの結び方を学ぶ教室や通信の体験などが行われました。