今月、津市内の海岸で アカウミガメの赤ちゃんが孵化して海へ向かう様子が見られました。
津市にお住まいの加賀宮美智雄さんが、津市の香良洲海岸で撮影した画像です。今年6月に産卵が確認された巣から、体長4センチ程の子ガメが顔を出しはじめ、小さな手足を懸命に動かして海へと向かいました。
加賀宮さんによりますと、ふ化した子ガメが巣から出てくるのは通常、夜から早朝の間ということですが、香良洲海岸では 午後2時半ごろに子ガメが出てくる姿が確認されました。
加賀宮さんは、「昼間に出てくる子ガメを見たのは初めて。この夏の猛暑が何らかの影響を及ぼしているのではないか」と話しています。