鳥羽市の離島で水揚げされるサワラを「答志島トロさわら」としてブランド化して売り出す取り組みがスタートすることになりました。
答志島をはじめ鳥羽市の離島で水揚げされる一本釣り漁のサワラは秋から冬にかけて旬を迎え、脂が乗っていて良質なたんぱく質を多く含みマグロの中トロのような味わいが特徴です。
鳥羽市の中村市長らが会見を開き、今後、離島で水揚げされるサワラを「答志島トロさわら」として販売することを発表しました。
基準は、一本釣りであることや脂の乗り具合が平均10パーセントを超えることなどとしていて今月下旬から脂の乗り具合を測定し旬を迎える10月初めには「トロさわら宣言」が行われます。
鳥羽市や漁協などが連携し特定の魚をブランド化して販売する取り組みは今回が初めてで今後、答志島トロさわら」は、ブランドタグをつけて取引され鳥羽市内の飲食店や宿泊施設、小売店の他、ネット販売も行われます。