全国一の生産量を誇る、アラメの入札会が、松阪市の三重漁連のり流通センターで行われました。入札形式で行われるのは全国で初めてのことです。
アラメは 昆布の仲間で、県内では鳥羽市と志摩市で収穫されています。伊勢神宮にお供えされる神饌(しんせん)で使われるなど古くから日本の食文化に深く関係してきましたが、漁を行う海女らの数が減少したことなどから、最盛期に年間800トン以上あった生産量はここ数年100トンを切っています。
これまでは、生産者と問屋の団体が交渉による直接販売を行ってきましたが、適正価格を求める生産者側からの要望で、今回、アラメとしては全国で初めてとなる入札形式となりました。新規参入の問屋を含む17社が参加し、出品された17トンの入札は5分程で終了しました。
これまでの取引価格は1キロ500円程でしたが、今回は平均価格が894円、最高価格は1,018円と高値での取引となりました。