三重県尾鷲市梶賀地区
限界集落となり過疎化が進んだこの街には、伝統の保存食があります。
昔ながらの技法が代々受け継がれる一方過疎化によってその伝統の継承は途絶えようとしていました。
ここには古くからの魚を燻製にして保存する「梶賀のあぶり」という食品があります。
梶賀で採れた魚は冷蔵技術がなかっため、出荷した分以外の魚を保存食として加工し、食べていました。
しかし大正以前から続くこの伝統は、人口減少や高齢化によって途絶えようしていました。
そんな中、再度「梶賀のあぶり」を復活させようと都会から来た一人の男性
尾鷲市梶賀地区地域おこし協力隊として伝統の食文化を守り、広めるための取組を紹介します。
毎週水曜日17:35~17:40
三重テレビ放送「海と日本プロジェクトin三重県」