12月に入りクリスマスムードが高まる中、三重県鳥羽市にある鳥羽水族館では、デンキウナギが発する電気で点灯するクリスマスツリーが登場しました。
ジャングルワールドに飾られた高さ約5メートルのクリスマスツリー。普段は、白や水色、黄色などカラフルなLEDに彩られていて、飼育されている3匹のデンキウナギが電気を発すると特別なイルミネーションが点灯します。
デンキウナギは、体の大部分に発電器官を備えていて、エサを捕まえたり身を護るために瞬時に約600ボルトの電気を発することができます。
デンキウナギが電気を発するタイミングに運よく遭遇すると雷音が響き、このようにツリーが点灯します。
鳥羽水族館のビリビリツリーはクリスマス当日の25日まで展示されていて、24日と25日にはサンタクロース姿のダイバーが水槽内に登場し、デンキウナギにエサをプレゼントするイベントも予定されています。
(三重テレビニュースより)