11月9日の「全国豊かな海づくり大会美し国みえ大会」で、天皇皇后両陛下からお手渡しされたアマゴの稚魚を20日、三重県立水産高校の生徒らが放流しました。
12月20日は、お手渡しを受けた宮川漁業協同組合の関係者と、県立水産高校水産資源科の2年生6人らが度会町を流れる宮川水系の一之瀬川を訪れ、アマゴの稚魚約30匹を川に放しました。
アマゴの稚魚は、2024年11月に卵からふ化し、約1年かけて生徒たちが育てたもので、生徒たちは川に放たれたアマゴが元気に泳いでいく様子をゆっくりと見守っていました。
アマゴを放流した生徒は「この活動をずっと続けていって、いずれアマゴの数や生息域が広がっていけば」と話していました。
(三重テレビニュースより)