全国豊かな海づくり大会の機運を高めようと、子どもたちが環境問題について考えるイベントが、27日、三重県志摩市で行われました。
今年11月に開かれる全国豊かな海づくり大会を前に行われたもので、27日は、志摩市内の小学生16人が参加しました。
まず、グループに分かれ水産高校の生徒たちが校内を案内。子どもたちは、生徒から養殖している魚の種類や、エサのやり方などの説明を受けたあと実際に、真鯛に餌をあげていました。
また、水槽では水産高校で生まれたアワビを手に乗せたり、ニジマスやあまごなどの稚魚を見学したりして、生き物の成長を学んでいました。
その後、船に乗って向かったのは間崎島です。
子どもたちは、自治会長からネットや冷蔵庫などの大きなゴミな流れてくることや、海の底にはペットボトルなどが沈んでいることなどを教わっていました。
また、あおさ汁の振る舞いが行われ、青く澄んだ海を見ながら海の恵みを堪能していました。
(三重テレビニュースより)