レポート
2025.11.18

みえの海やに!~潜水士が合同訓練~

水難救助にあたる海上保安庁と消防の潜水士が、海での不測の事態を想定した合同訓練を17日、三重県鳥羽市で行いました。

鳥羽海上保安部と志摩市をはじめとする管轄区域内の消防が毎年秋に2日間行っているもので、全国的にも珍しく、海上保安庁と地域の消防が人命救助の際にも実際にチームを組んで活動しています。

鳥羽海上保安部と消防の潜水士合わせて16人が参加し、酸素ボンベなど20キロから25キロの装備を付けて合同訓練に挑みました。

装備が使用できないことを想定して、巡視船いすずの周り約120メートルを潜水士が一周ごとに装備を1つずつ取り外して泳ぐ訓練や、船舶の外にぶら下がって移動するひさし渡りなど、悪条件の下で現場到達能力を高める訓練を声を掛け合いながら行っていました。

鳥羽海上保安部の担当者は「練習量の違う団体で実際にどう協力していけるかを確かめる機会でもあるので、要救助者をいち早く助けられるようにこれからも協力していきたい」と話しました。

 

(三重テレビニュースより)

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