三重県が誕生して来年で150周年を迎えるのにあわせて、大手コンビニチェーンのセブン-イレブンが、県産の食材を使った商品開発を県内の子どもたちとともに目指すことになりました。
鳥羽市の離島、答志島にある答志小学校にセブンーイレブンジャパンの社員が訪れ、4年生、5年生あわせて14人の児童に特別授業が行われました。
セブンーイレブンでは地産地消をテーマに子どもたち主体で商品開発を行うことで地元の良さや、その価値に気づいてもらおうと、三重県産の食材を使った商品を生み出すプロジェクトを企画しています。
11日は三重県・フードイノベーション課の職員が地産地消について話した後、セブンーイレブンの商品開発・担当者が答志島でとれるしらすやワカメといった海産物が持つ、栄養の豊富さを紹介し、子どもたちが考える商品についての授業が行われました。
そして、子どもたちは答志島産の食材を使った弁当について考え、自分たちが販売したいと思う弁当のアイデアの発表を行っていました。
商品開発に向けては2026年3月末までにあと2回授業が行われるということで、セブンーイレブンジャパンの担当者は来年度の商品化を目指したいと話しています。
(三重テレビニュースより)