こんにちは。月島真理子です。今年7月から、三重テレビで「海と日本プロジェクトin三重県(毎週水曜17:35~40)」という番組が始まりました。私はこの番組で、進行役の推進リーダーを務めています。
前回の記事(http://mie.uminohi.jp/report/%e7%a7%81%e3%81%a8%e4%b8%89%e9%87%8d%e3%81%ae%e6%b5%b7%e3%80%80%ef%bd%9e%e6%b5%b7%e3%82%92%e3%82%ad%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%81%ab%ef%bd%9e/)では、海で出るゴミについてお話しさせていただきました。今回は海のゴミなどの漂着物を、アートに変える取り組みをついてお話しさせていただきます。
現在、三重県鳥羽市の鳥羽まちなみ水族館は、海の漂着物を用いたアート作品展を開催しています。その目的は、海に親しみをもち、海にゴミを捨てない環境意識の向上だそうです。
東海3県で出た海のゴミは、伊勢湾の海流によって、全て鳥羽市の答志島桃取奈佐の浜に流れ着きます。私も実際に行ったのですが、意図的に並べられたのかと思うほど、たくさんのゴミがってビックリしました。
そんな大量のゴミが今、想像力豊かな子ども達によって、素敵な作品に生まれ変わっています。この活動を通じて、たくさんの人が環境に対する意識が変わるきっかけになれば嬉しいです。