皆さんこんにちは!!
海と日本プロジェクト in 三重県
推進リーダーの松下 凪です!
前回のブログでは志摩自然学校に視察に行った時の事を紹介しましたが、同日、8月4日にこども記者の皆さんとも伺う予定である鳥羽市答志島にも視察に行ってきました!!
答志島には、海女が漁のために暖をとる「海女小屋」があったり、一定の年齢に達した男子を世話役の大人が預かって面倒を見る寝屋子制度という文化が残っている、いにしえの習わしが今も残る島です。
その答志島にはひとつ大きな問題があります。
それは海岸漂着物=ゴミの問題です。
答志島には年間約3,000トンの海岸漂着物が漂着します。その多くは、伊勢湾流域から発生したもので、 答志島の漂着ごみは、伊勢湾流域に住む全ての人に関わる問題です。
私が行った5月中旬、私の目からはゴミが結構あるなぁと思える景色だったのですが、答志島の方は「こんなにまだ全然。季節によってはこんなものではないよ。」とおっしゃっていてとても驚きました。
また、「このゴミを他の地域に流せる事も出来るがそれはしない。ゴミの処理の大変さを知っているから」という言葉もおっしゃっていて、やはり色々な地域との協力や心遣いがゴミを減らす事にも大事なんだと改めて思いました。
次世代のこどものみなさんにも奈佐の浜のゴミ問題をもっと知って欲しいです。そしてもちろん!答志島の優しい穏やかなあの空気にも触れて欲しいです。
是非、私と一緒に体感し、取材してみませんか??
まだまだみえの海通信者のこども記者を募集しています!
応募を待ってます!!
ちなみに、答志島には美味しいパン屋さんがあるみたい!楽しみだなぁ〜〜!