〜甲羅を背負ってウミガメ体験〜
津市にある三重県総合博物館MieMuでは
開館10周年記念イベントが行われ、多くの家族連れでにぎわいました。
3日はウミガメに関する調査や保護活動などに取り組む
「ウミガメネットワーク三重」がMieMuとの共催でイベントを企画。
伊勢湾沿岸に漂着したウミガメの骨や巣の中から出られずに死んだ子ガメの標本や、
紀宝町のウミガメ公園で飼育された生きたアカウミガメとアオウミガメも展示されました。
また、甲羅の標本を背負ってアカウミガメになりきる体験コーナーも設けられ、
参加した人達は重い甲羅をしっかりと背負って全力でウミガメになりきっていました。
甲羅を背負った人たちは
「ざらざらしていた」「歩きにくくてずっと背負っているのは大変」と話していました。
ウミガメネットワーク三重の米川弥寿代会長は
「海の環境を皆が守っていかないとウミガメを守っていくことはできない。
いろいろな人にウミガメについて知ってもらえれば」と期待を込めました。
(5月4日三重テレビニュースより)