志摩市志摩町布施田ふれあい公園で「志摩あわび王国まつり」
絶好のお出掛け日和となった4日、
三重県志摩市で旬を迎えたアワビを味わうイベントが5年ぶりに開かれ、
多くの家族連れなどでにぎわいました。
海女漁で日本有数のアワビ漁獲高があった旧志摩町が始めたもので、
今年は新型コロナウイルスの5類移行で5年ぶりの開催となりました。
会場ではステージイベントをはじめ、
松阪牛を使った串焼きや手こね寿司などの郷土料理が販売されたほか、
地元の高校生が模型を使って実習船を紹介するコーナーなど約30ブースが並びました。
また、海女さんの衣装に身を包み、
しゃもじを手にした地元の園児によるダンスが披露されると、
訪れた人たちは大きな拍手を送っていました。
中でも特別企画として人気を集めたのが、
大きなアワビがのったにぎり寿司と新物のあおさがたっぷり入ったあおさ汁の振る舞い。
今年は午前と午後で合わせて1000人分が用意され、
多くの来場者が雄大な海を眺めながら海の幸を味わっていました。
(5月6日三重テレビニュースより)