「継続的な活動を」高校生や家族連れなど約60人が海岸清掃
ウミガメの産卵地となっている海岸をきれいにしようと、
8日、三重県津市でボランティアらによる清掃活動が行われました。
ウミガメの保護活動に取り組んでいる、ウミガメネットワーク三重が行ったもので、
8日は県内の高校生や家族連れなど約60人が参加しました。
参加者らは海岸を歩きながら、
砂浜と波消しブロックに落ちている空き缶やペットボトルなどを一つ一つ丁寧に拾っていました。
参加者は「ウミガメが産卵をするために上陸できるようなきれいな浜を目指して掃除をしていきたい」
「ゴミを拾ったら絶対にきれいになったということが分かるので、
色々な人たちが継続して津の海のために清掃活動をしていくべき」と話していました。
ウミガメネットワーク三重の米川弥寿代会長によりますと、
津市や鈴鹿市の海岸での産卵は、去年は確認されなかったということで
「積極的に海岸のゴミを拾うなど、一人一人が、環境保全の意識を持って行動してほしい」と
呼びかけていました。
(三重テレビニュースより)