体長20cmほどのウナギ稚魚を小学生が放流
全国豊かな海づくり大会に向け機運高める 三重・度会町
来年秋に三重県で開かれる「全国豊かな海づくり大会」に向け5日、
三重県度会町で子どもたちがウナギの稚魚を放流しました。
大会への機運を高めようと、
県内各地の沿岸や河川などで様々な生き物の稚魚を放流しています。
5日は地元の小学生ら約50人が参加し、
伊勢市内の養鰻(ようまん)場で1年以上かけて育てられた
体長20センチほどの稚魚を静かに放しました。
「全国豊かな海づくり大会」は水産資源の保護などを通して
水産業の発展を図ろうと開かれるもので、
天皇皇后両陛下がご臨席される4大地方行事の一つとして、
来年秋に志摩市と南伊勢町で開かれます。
(10月5日三重テレビニュースより)