子どもたちがヒラメの稚魚を放流
全国豊かな海づくり大会に向け各地で実施 三重・南伊勢町
2025年秋に三重県で開かれる「全国豊かな海づくり大会」に向け6日、
三重県南伊勢町でヒラメの稚魚が放流されました。
41年ぶりに三重県で開かれる大会への機運を高めようと、
6月から県内各地の沿岸や河川で生き物の放流が行われています。
6日は、三重県をはじめ東海地域で釣り具店を展開する
「フィッシング遊」が開いた釣り大会の参加者約70人のうち、
子どもたちが中心となってヒラメの稚魚を放流しました。
今春生まれた体長8センチほどの稚魚をバケツに入れてもらうと、
「元気に育て」と願いを込めて海に放しました。
「全国豊かな海づくり大会」は水産資源の保護などを通して、
水産業の発展を図ろうと開かれる天皇皇后両陛下がご臨席される4大地方行事の一つで、
2025年秋に志摩市と南伊勢町で開催されます。
(10月6日三重テレビニュースより)