レポート
2024.11.07

みえの海やに!~海と灯台ウィーク~

11月1日(金)〜8日(金)までの8日間は
海と灯台ウィークが開催されています。

海と灯台ウィークとは?

11月1日は、国が定めた「灯台記念日」です。
日本初の西洋式灯台として建設された
観音埼灯台(神奈川県横須賀市)の起工日である
1868(明治元)年11月1日にちなんで制定されました。

海と灯台ウィーク(11月1日~8日)は、
灯台記念日を機に全国一斉でさまざまな取り組みを行い、
灯台に目を向ける人を増やしたいとの思いから、
2020年に日本財団と海上保安庁が定めたものです。

三重県には登れる灯台が2基!

日本にある灯台は約3,000基。
そのうち登れる灯台は16基あります。

三重県にはなんと登れる灯台が2基もあるんです!

そんな2基の灯台を今回はご紹介します。

大王埼灯台

まずは志摩市大王町にある大王埼灯台。

恋する灯台にも認定されている大王埼灯台は、
1927(昭和2)年5月16日、灯台局直営で着工、
同年10月5日点灯を開始しました。

現在も海の安全を守る道標として活躍しています。

地球の丸さが分かることでも知られており、
360°のパノラマビューを楽しむことができます。

営業時間:3月~10月 9:00~16:30(土日等)、9:00~16:00(平日)
     11月~2月 9:00~16:00
休業日:年中無休
    ※ただし、荒天の場合や業務の都合により参観を中止または参観時間を変更することがあります
料 金:大人(中学生以上) 300円 小人(小学生以下)無料

 

大王埼灯台へのアクセス

住所:〒517-0603 三重県志摩市大王町波切54
【アクセス】
公共交通機関:近鉄「鵜方駅」から三重交通バス御座線(御座方面)乗車、大王崎灯台下車、徒歩10分
車:伊勢自動車道伊勢西I.C.から伊勢道路経由で約50分

安乗埼灯台

続いては全国的にも珍しい四角い灯台の
安乗埼灯台をご紹介します。

今からおよそ330年前の延宝9年(1681年)に、
徳川幕府が船の道しるべとして、燈明堂を建てたのが安乗埼灯台の始まりです。

日本の灯台50選にも選ばれており、
平成25年には国の有形文化財に指定されました。

灯台からは美しい景色を眺めることができ、
天気のいい日には富士山が見えることもあります。

営業時間:3月~10月 9:00~16:30(土日等)、9:00~16:00(平日)
     11月~2月 9:00~16:00
休業日:年中無休
    ※ただし、荒天の場合や業務の都合により参観を中止または参観時間を変更することがあります
料 金:大人(中学生以上) 300円 小人(小学生以下)無料

安乗埼灯台へのアクセス

住所:〒517-0507 三重県志摩市阿児町安乗794-1
【アクセス】
公共交通機関:近鉄「鵜方駅」から三重交通バス安乗線(安乗方面)乗車、安乗埼灯台口下車、徒歩10分
車:伊勢自動車道伊勢西I.C.から伊勢道路経由で約50分

参観する際の注意事項

・灯台は船舶が安全に航行するために大切な施設です。構内の施設・物品などを壊したり、汚したり持ち出したりしないで下さい。

・灯台は高いうえに、階段は急で狭いため上り下りには十分注意して慎重に行動して下さい。

・灯台内には精密な機器及び触れると危険な機械がありますので注意して下さい。

・紙くず、空き缶等のゴミはお持ち帰り下さい。

ルールやマナーを守って、海と人のかかわりを紡ぐ灯台を守っていきましょう。

 

ぜひこの機会に灯台に行ってみてはいかがでしょうか?

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