豊かな海の環境を森からつくろうと8日、
三重県津市美杉町で漁業関係者らが植樹活動を行いました。
森の環境を守ることで豊かな海を作る「森と海をつなぐ運動」の一環として、
三重県漁業協同組合連合会が行っているもので、
漁業関係者や地元の環境保全グループのメンバーなど約120人が参加しました。
参加者らは、山の斜面にイロハモミジとヤマザクラの苗木、合わせて95本を丁寧に植え、
シカやイノシシなどの野生動物から守るためのフェンスも取り付けました。
中勢森林組合の関係者によりますと、苗木は10年以上かけて立派な木に成長するということです。
三重県漁業協同組合連合会の奥田和敬副調査役は、
「海・山・川のつながりを認識してもらうためにも継続して実施していきたい」と話していました。
(三重テレビニュースより)