レポート
2021.08.31

みえの海やに!2021~梓が行く!~

今回のみえのうみ通信社は、「アワビから知る三重の海」というテーマで取材を行いました。

一日目の午前中、三重県水産研究所でアワビの生態について学びました。アワビは藻場という海藻の群落に生息していて、海藻を餌としていることなどをお聞きし、実際にアワビの稚貝にも触らせて頂きました。

午後には、三重の古い文化の一つである海女さんの漁を見学させて頂きました。ここでは、海女さんが安全に漁をする為に数名で漁に出ることや、生物の数を減らさないよう、漁に出られる期間が決められていることなど教えて頂きました。

二日目は、伊勢神宮へ取材をし、アワビがどのような関係があるのかを学びました。伊勢神宮には約2000年の歴史があり、アワビが熨斗鮑としてお供えされ始めたのも2000年ほど前からだそうです。熨斗鮑の制作するのは職人技で、とても素人では作れないなと思いました。

このような、伝統や歴史をこの先も守っていきたいと思いました。

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