皆さんこんにちは!
海と日本プロジェクトin三重県
推進リーダーの松下凪です!
8/11.12はみえのうみ通信社でした!
子ども記者のみんなも楽しんでくれたかなぁ??
前回のブログでも、去年のみえのうみ通信社で学んだ事をお伝えしましたが、今回も少しお伝えしたいと思います。
毎年、神嘗祭(収穫を感謝する祭り)にお供えするために、新しく塩を焼く神事というものが行われるんです。
毎年7月下旬の土用の頃、御塩浜で高濃度の塩水を約1週間かけて採取します。採取された塩水は御塩汲入所という所に運び、すぐ隣にある御塩焼所にて炊き上げられ塩になるんです。この作業は交代で、一昼夜かけて行われます。
そして最後、毎年10月5日に御塩殿神社において御塩殿祭が行われ、その後5日間にわたって焼固が行われます。
こうしてお供えの塩が出来上がるんです。
とても長い月日をかけ、このような塩が作られている事を初めて知り、とても感動しました。それも昔からずっと変わらずの製法なんです。凄いですよね。
三重の海に関する歴史はまだまだ沢山あります。