皆さんこんにちは!
海と日本プロジェクトin三重県
推進リーダーの松下凪です!
最近見つけた気になる海に関するニュースをまたまた紹介していきます。
イルカやクジラが何らかの理由で、海岸に打ち上げられる「ストランディング」という現象があります。
そのストランディングが日本では年間およそ300件も起きているそうです。
これは報告された数なだけで、人間が気づいていない所でも起きている可能性もあるので、実際の数はもしかしたら倍以上かもしれません。
ストランディングの原因は、やはりプラスチックゴミの影響がとても大きいみたいです。プラスチック片に残留性有機汚染物質というものが吸着し濃縮すると、海の生態系の頂上にいるイルカやクジラなどの体内に高濃度で蓄積されていきます。そのせいで、免疫力が低下し、死ななくていい病気で死ぬようになるそうです。
プラスチックゴミは海の生き物からすると、とても恐ろしいものなんだなぁと改めて考えさせられました。
是非、こういうことが日々色んなところで起きている事をみなさんにも知って欲しいです。そして、子供たちの世代にも伝えていけるといいなと思います。
少しでもこのプラスチックゴミを減らし生態系を守れるよう、私たちも毎日の生活を見直していきましょう。