皆さんこんにちは!
海と日本プロジェクトin三重県
推進リーダーの松下凪です!
海に関するニュースを見ていて、衝撃的なものを見つけました。
それは、ここ数年伊勢海老漁がとある生き物によって大きな被害を受けているというものです。
これにより、伊勢海老の漁獲量はおよそ3万キロも減少しているそう。
その生き物とは、なんと「ウツボ」です。
ウナギのような細長いからだが特徴の肉食魚で、鋭い歯と大きな口で、魚やイセエビを捕食。
それにより、伊勢海老がどんどん減っていっているそうなんです。
なぜこのようなことが起きているかというと、それは地球温暖化の影響です。
ウツボは温かい海を好む生き物だそうで、5年前ほどから志摩半島に接近している黒潮の影響があると考えられています。
黒潮の接近により海水温は4度から5度も上昇しているそうです。
また、磯焼けを起こしている環境でもウツボは生きれるそう。
このように、環境の変化がもたらす影響はかなり大きなものがあります。
未来の子供たちに伊勢海老を残していけるよう、今一度環境のために出来ることを一人一人考えていきましょう。