皆さんこんにちは!
海と日本プロジェクトin三重県
推進リーダーの松下凪です!
皆さんは「うみログ」って知ってますか??
これは鳥羽商船高専が株式会社アイエスイーと共同開発した海洋データをリアルタイムでモニタリングするためのシステムです。
現在、温暖化などの気候変動による海洋環境の変化は漁獲量や養殖生産量に大きく影響しています。
漁業者の高齢化や担い手不足が課題となるなかで、
IoTによる客観的なデータを用いた「海の見える化」を叶えたものが「うみログ」なんです!!
先日このうみログについて取材させて頂いたので、少し紹介したいと思います。
うみログは海上の観測から、
30分に1回、携帯電話の通信電波によって水温や水位、現場の画像などのデータを送信して、
遠く離れた場所のパソコンやスマートフォンで監視ができるんです。
例えば、養殖の黒のりの色落ちについてすぐに変化があった場合は通知がきます。
これにより、生産者は色落ちが危惧されるレベルになった際に速やかに黒のりなどの収獲を行うことができます。
今回の取材で初めてこのうみログについて知りました。
このように、たくさんの人たちの努力によって海が守られています。
私たち一人一人も、毎日コツコツ出来ることで一緒に海を守っていきたいですね!