皆さんこんにちは!
海と日本プロジェクトin三重県
推進リーダーの松下凪です!
海に関するニュースで気になるものを見つけました。
それは、鳥取県沿岸でウニが大量発生しているというニュース!
あの高級食材のウニが大量!漁業関係者は大喜び!!かと思いきや、
なんと駆除作業に追われているそうなんです。
なぜかというと、ウニが増えることでエサとなっている海藻が激減するそうで、
エサが足りないウニは身がやせてしまい、スカスカに。
これでは出荷ができないため、適正な数にまで減らす必要があるそうなんです。
ウニがエサとしている海藻は、アワビやサザエなどのエサでもあり、
アワビやサザエの漁獲量が減少する事態にもなっているそう。
これらの原因は主に、温暖化による海水温の上昇による、ウニの生息エリアの変化だそうです。
海水温の上昇はこんなところまで影響を及ぼしていると言うことを初めて知りました。
少しでも温暖化の進行を緩やかにするためには、私たちの日々の小さな積み重ねがとても大事になってきます。
食料廃棄を減らしたり、リサイクルを心がけたり、出来ることからこつこつと取り組んでいきましょう!