今月、北牟婁郡紀北町の「夏の三大祭り」のひとつ、「きほく夏祭りKODO」が開かれ、海の上でイカダを漕いで速さを競うレースなどで賑わいました。
地元の有志らが中心となって2007年から開かれているイベントで、目玉は、引本魚市場前の海の上に設けられたコースで繰り広げられる、日本最大級の「いかだレース」です。1チーム4人が、発泡スチロールで作られたイカダを漕ぎ、全長120mのコースで速さを競います。
今年は、県内外から応募のあった家族や仕事仲間など64チームが出場し、真夏の空のもと、懸命にパドルを漕いでいました。また、海面に置かれたローラーや ござの上を走り抜けるゲームなどもあり、家族連れらが夏休みの1日を楽しんでいました。