海の栄養は山から
森林組合と漁連がコラボして海岸清掃
三重・津市
伊勢湾の豊かな海を次世代に残そうと、
岐阜県の森林組合と三重漁連が連携して19日、
三重県津市河芸町の海岸の清掃活動を行いました。
山から川を通じて流れてくる栄養は、貝や魚の餌となるほか、
ノリの生育にも必要な海を豊かにしてくれるもので、
次世代に豊かな海を残そうと、
岐阜県の白川町森林組合と三重漁連がコラボして毎年行っているものです。
今年は、組合員や家族など約60人が参加し、
魚の生態系に重大な影響を与えるマイクロプラスチックや、吸い殻などのゴミを丁寧に拾っていました。
また、山に囲まれた岐阜の子どもたちは、
清掃の合間に海にも親しんでいました。
来月16日には三重漁連の関係者が岐阜県白川町を訪れ、
木の枝打ちや山の草刈りなどの森林整備を行うということです。
(10月19日三重テレビニュースより)